ミスiD 第17回 CHEERZ生配信「女子高生になろう」

第17回のCHEERZ生配信をYouTubeにアップしました。
よかったら是非チェックして下さい。

第17回 CHEERZ生配信「女子高生になろう」YouTube

この日は”AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展”に行ってきました!

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展


六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催されていたのですが、なかなかタイミングが掴めず行けなくて、結局ミスiDの投票期間の最終日と同じ10/14の最終日に、しかもCHEERZ生配信の前の最終受付ギリギリの18:30頃に入場して観てきました!
というわけで、放送用に着ていた制服で駆け込むことになりました笑
音楽を”アーキテクチャ”という切り口で捉えて、音楽とは一体どういう要素によって構成されているものなのかを改めて考えるとともに、音楽と呼応する映像表現を組み合わせることによって、新たに創発された音の構造体の中で五感を働かせて自分の中の感覚世界を構築しようというものでした。
会場の中は、中村勇吾さんと小山田圭吾さんによる心地よくリズミカルな音楽が流されており、それと呼応するように大きなパノラマ状のスクリーンには9組の作家がこの音楽を独自に翻訳した映像が順繰りに投影されていました。 椅子に座って観る人や、ステージの上に座って観る人、立って観る人、色々なスタンスでみんなじっくりと音楽と映像の構造の中に身を置いて鑑賞していました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

ちなみにこの大きなスクリーンの裏には、9組の作家が作成した各映像がそれぞれ独立したブースで投影されており、それぞれ好きな作家の映像をじっくり鑑賞することもできました。
その中で水尻自子さんの、寿司、ティッシュ、風船といった題材を、ユーモラスで官能的な線の動きで表現したアニメーション映像が特に目にとまりました。
色合いといい、不思議な透明感といい、なかなか独特な世界観なのですが、何か癖になるような映像でした。

パノラマ状のスクリーン以外にも、”コ”の字になった大型スクリーンの真ん中で稲垣哲郎さん監修のライブ映像を観ることができるギャラリーも設営されており、そこも楽しめました。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

最近はYouTubeなどで世界中の面白い前衛的なアニメーションを鑑賞することができるので、たまにチェックしています。
たとえばライアン・ラーキーさん、キューライスさん、山村浩二さんとか、凄いなと思っていますし、おススメです!

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

今回は「聴覚」と「視覚」という2つの組み合わせで、普段の生活の中で最も卑近なコンテンツの1つですし、美術館での展示も基本的にはこの2つ、特に視覚によって教授する芸術が殆どです。
でも、人の感情を誘起する感覚は他にもあって、これからは触覚や味覚、嗅覚といった人間の五感をもっとクロスモーダルに使った芸術が増えていくんじゃないかなと思います。

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

よく作品に美が宿っているという言葉を耳にしますが、ぼくは美術品自体には美は宿っていないと思います。 美が宿っているのは人間の心です。
美術品は人に対して、その人の中に眠っている美を呼び覚ますトリガーにし過ぎないというのが自論です。
人間の中に美を感じる心がなかったら、美術品に価値なんてありません。
自分も自分自体に価値があるとは思っていないです。
見てくれる人がいるから価値があるのであって、その人に対して好い影響を与えられるようなトリガーになりたい、そんな風に思っています。

以前アップした女子高生の写真が人気あったので、ブレザータイプの制服で原宿の竹下通りを歩いてみました〜!
楽しかった〜!

原宿レインボー


放送開始からトッティキャンディファクトリーの原宿レインボーを食べました。
原宿名物の1つであることや写真映えのためもありますが、実はミスiDのSNS選考最後の生配信に相応しい”多様性の尊重”というメッセージも込めています。

原宿レインボー

ただ以外かもしれませんが、こういうことに関して自分は凄く楽観的で、世の中は政治的な側面から多様性の尊重は進んでいくと思いますし、社会の仕組みも変わっていくと思います。
そういう風に世の中を言葉の力で変えていける人たちが沢山いてすごいなと思っています。
でも残念ながら、自分にはそんな力はありません。
だから、自分が得意なことや好きなこと、自分にしかできない側面からそういうものに少しでも貢献できたらなと思っています。
言葉はどうしても人にとって理性的な理解になってしまう部分があって、多様性の尊重というキーワードも頭では分かっていても、無意識とか生理的な側面から本当に受け入れるのは難しいです。
そこで、ぼくはアイドルというイメージを売る仕事をやりたいなと思ったのです。
アートとかエンターテイメントとか、ファッションってそういう力がきっとあるので、両方の面からアプローチしてみることが大事だと思います。
でも、世の中がどうなろうが結局は個別の問題になってしまうのかもしれません。
だから世の中から偏見を無くそうというのも今は思っていません。
だって、好きとか嫌いとかって自由だし、それっていたって人間らしい姿だと思うからです。
そもそも人間の心の中に偏見とか贔屓する気持ちがなかったら、”愛”なんて存在しないと思います。 それはコインの裏と表のような関係です。 そういうのも含めて多様性なんじゃないかな。 結局色んな人が自由に好きなように生きていれば、それが多様性のある社会に繋がるんだと思います。
でも、自由に好きに生きるって勇気がいることです。
だから、ぼくは自分の活動を発信することで、少しでも勇気を与えれたらなと思っています。
自分の姿によって一人でも多くの人が一歩を踏み出せたら、ちょっとだけ世の中幸せになるかなと思っています。
2ヶ月以上応援して下さり本当にありがとうございました!
自分も皆さんから一杯勇気をもらえました!
本当に本当にありがとう!
これからも、応援よろしくお願い致します!

帰りに苺クレープを食べて帰りました~♡

苺クレープ

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