ミスiD2019最終面接

応援して頂いた皆様へ、最終面接の報告とイベントの告知です。
改めて、長い期間応援をして頂きましてありがとうございました。
また、審査員やスタッフの皆様もお忙しい中SNSのチェックや最終面接でお時間を割いて下さりありがとうございました。
10月21日、市ヶ谷にあるDNPプラザにて行われた最終面接に行ってきました。
少し気持ちが落ち着いてから書こうと思っていました。
だいぶ遅れてしまい、すみません。
しばらく自分を見つめる作業をしていたこともあり、自然の中に身を置いたりして、エネルギーを充電するなどしていました。
特に終盤は殆ど寝ないで作業していたので、少しばかり…いやだいぶ疲弊していました。
面接当日もフラフラで、お肌のコンディションも大変悪くなっていました。
しばしの休息をお許し下さい。
そういうわけで、1週間くらいかけて、少しずつ、ちょっとずつ書いてました。
ごめんなさい、言い訳はこの辺にて、最終面接について報告しますね。
まずはファッションチェック!
この日は、前回の2次審査の時とはイメージチェンジをしたくて、太眉メイク&ゆる巻きヘアーで少し背伸びしてみました。

もう秋なので、服は少し燻んだピンクを基調とした、ニットのワンピースにしました。 ポイントは、あえて逆三角形のシルエットにしていることです。
男性が女の子の格好をする場合は、女性的なAラインを意識したシルエットのデザインを選ぶことが多いのですが、自分はあえて男女のギャップをチャームポイントとして可愛く見せることをテーマにしているため、今回は色々考えた末、スカートがすぼがっているこの服を選びました。
また、この服は袖がボタン式で脱着可能なので、半袖のワンピースにもなります。
当日の撮影では、ボタンを一つだけ外して、腕をチラッと見せるような抜け感のあるスタイルにも挑戦しました。
靴はフリンジのついた、茶色の革靴です。
黒色と迷ったのですが、黒だとお馴染み過ぎるかなぁと思って少し赤みのかかった茶色にしました。

髪の毛は、ゆるく巻いて、下の方でツインテールにしました。
自分はどちらかというとストレートが多いので、今回のようなファッションには合うかなぁと思いました。



ほかにもみしゃむーそさんも楽屋で一緒でした。
面接の前にファイナリスト用の宣材写真を撮影しました。
ちょっと疲れがたまっていて納得のいくポーズや表情ができなくて悔しかったです。

ケビンばやしさんや明澄さんと一緒に順番待ちをしました。
明澄さんがニコッと笑ってくれたので、ほわっとした気持ちになってちょっとリラックスできました。

順番待ち


それから楽屋でも一緒だったのですが、水曜日のダウンタウンにも出演されているという莉音(りーめろ先輩)さんと面接のタイミングが同じで、少しおしゃべりしました。
全然何を話すか決めてないんんですよなどと言ってお互いに不安を打ち明け合って、少し緊張がほぐれました。
莉音さんはトラブルがあって急いで面接に間に合うように某所からタクシーで来たと言っていました。

面接は10分程度の短い時間でした。
…とてもドキドキして少し震えてしまいました。
それは審査員の方々に対する単純な緊張ではなくて、どちらかというと自分に対する少し複雑な緊張でした。
もともとダメ元で応募したコンテストでしたが、これまで皆さんの応援、それに対して自分も精一杯頑張ってきたので、これで全てが決まっちゃうのかなと思ったら、勝手に自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていました。
審査員の方からの質問で、 「はじめの頃はどちらかというと発言も少なかったですが、後半は写真も言葉もメッセージの強さを増していきましたが、何か心境の変化はありましたか?」 と訊かれました。
自分は性別に関して何も特別ではなくて普通だと思いたかったし、女性アイドルグループにいるのも、それが当たり前であって、それが当然であるというように見せる、そういうポリシーをもって自由な世界を目指していたので、そういうことをあえて強調するようなアピールをしたくなかったんです。
性別に関する真面目な発言が増えると、性別に囚われないでいこうと訴えたいのに、逆に性別に縛られてしまうような矛盾が生じてしまいます。
だから強い主張は今まであえてしないようにしてきました。
自分が意見をもっていないとか、自己主張が苦手とか、そういうのとは少し違ったんです。
でも一方で、まわりからは「分かりやすい個性をもっていて羨ましいですね」とよく言われたりするので、それが武器であることも確かです。
星の数ほどいるアイドル業界の中で、そういうことを活かさないと埋もれてしまうし、自分を知ってもらえなかったら、本末転倒だなって思います。
そう強く思えたのも、ミスiDをやっている中で、応援して下さる方々がもっと自分の考えを知りたい/パフォーマンスを見たいという声があったからでもあります。
また、もっと色んな人に自分の存在を知ってもらいたいという声もありました。
勇気をもらえたという声もありました。
そういう声をもらうと、それに精一杯応えたいと思いました。
それは自分も嬉しいし、みんなも嬉しいんじゃないかなと。
そんなようなことを話していたら、審査員の方々から何度も「真面目ですね」と、少し苦笑いをしながら言われました。

面接終了後にTシャツにサインのお願いをされました。
似顔絵のイラストつきのサインです。
直筆サイン入りTシャツ&チェキプレゼントイベントが18日(日)から開催されるようです。
イベント期間中、一番多くCHEERしたファン1名様に、ミスiD2019 最終面接当日に入れてもらったサイン入りオリジナルTシャツ&チェキをプレゼントします。
心をこめて描きましたので、是非CHEERをお願いします。

Tシャツにサイン中
Tシャツにサイン中

そして帰りにCHEERZの運営のスタッフさんからファンクラブサイトなどの機能について説明を受け、会場を後にしました。

自分はアピールも下手だし、特に一発芸のようなものを持ってるわけでもなかったので、あんまり印象に残らなかったんじゃないかなと思います。
応援してくれたみなさんの期待には答えられなかったかもしれません…、ほんとうにごめんなさい。
帰りに泣きながらパスタを食べて帰りました。
悔しかったというより、申し訳なさでした。
自分自身は至って等身大で、実力通りだったと思います。
でもそれを認めないと次に進めないのかなと思います。

今後やりたいこととしては、まずは今のアイドル活動でもっと上のステージに立てるように頑張ること、平行して写真や映像をメインとした作品発表もやりたいと思っています。 アイディアは無限に湧いてくるんですね。
本当にやりたいことはうまく言葉にできないので、今回はnoteや映像で表現しました。
女の子の可能性が広がればよいなと思っていたんです。

ミスiDの期間はとても楽しかったです。
すっごく大変だったけど。
走ってる時が一番楽しいです。
音が入るのでエアコンを消して、暑くて汗を流しながら生放送してたのに、今はもうこんなに寒いんですもんね。
皆さん長い間一緒に走ってくれてどうもありがとうございました。
本当に本当にありがとうございました。
そんなミスiDの集大成として、11/17(土)に「ミスiDフェス2019」があります。
詳細はこちらです。

https://lineblog.me/miss_id/archives/1062439844.html

良かったら観に来て下さい。
色んな企画が催されるそうです。
握手会などもあるそうです。
是非この機会に会えたらいいなぁと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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