ミスiD CHEERZ生配信 第13回 「少女マンガを描こう」

この放送回では「少女マンガを描こう」というテーマで、下書きからペン入れまでの様子を生放送で実演しました。
後日改めて放送したベタ塗とスクリーントーンの貼付けまでを行う回も含めると、2時間×2回分のおよそ4時間に渡る放送となりました。
長丁場の中、本配信をご覧いただいた皆様ありがとうございました。
約2時間の放送の内およそ1時間半を収録致しました。
できるだけ尺を短くしないで、見たい人が見たい分だけ見れる方がアーカイブとしては良いかなと思いました。
あともしこの動画をマンガが好きな小学生や中学生の子も見てくれたら嬉しいな、なんていう気持ちもあったりします。
動画は以下から視聴することができます。

ミスiD CHEERZ生放送 第13回 「少女マンガを描こう」YouTube

目次
02:50  前半(下書き)
33:50  coffee break (デジタルツールを用いたイラスト制作過程の簡単な紹介)
36:16  後半(ペン入れ)
1:30:05  おまけ(ベタ塗り、スクリーントーン貼付け)

このような配信をしておいて恐縮なのですが、実は普段は絵を描けていません。
この放送のためにインクとペンなどの道具も買い足したぐらいです。
ですので生配信の時間内にちゃんと描けるかな?という不安がありましたが、時間はかかってしまったものの皆さんのおかげでなんとかペン入れまでを終えることができました。

少女マンガというテーマに沿ったファッションと髪型にしてみました

またアーカイブのために配信中の自分の様子と手元で絵が出来上がっていく様子をマルチカメラで撮影しました。
映像のルックも少女マンガのドリーミーなイメージを意識して調整しました。
イラスト制作ソフトを使って絵を描いていくモニターキャプチャー動画はYouTubeなどでも多く見受けられますが、描いている本人の姿と手元の様子の両方を映している動画は意外と少ないかなと思いますし、デジタルが主流の中でアナログでの作画の動画も珍しいかなと思います。
アナログはデジタルと違って一度失敗するとボタン一つで取り消しができないので、生配信での実演は緊張します。
でもペンを走らせている時のシャッシャッという音がすると、たしかに描いているという実感がもてるので、個人的にとても好きです。

第5回「iPadでお絵描きしよう」 では、配信中に視聴者からお題を頂いてその場でアドリブで描きましたが、今回は自分の方でオリジナルで考えた女の子を1枚絵にさせて頂きました。
絵の女の子は当日の自分の服装と髪型、お客さんから頂いたクマのぬいぐるみをモチーフにしました。
少女マンガの中でも低年齢層向けだと主人公の女の子をサポートする可愛いマスコットキャラクターが登場しますよね。
下の写真はペン入れまで終えた状態です。

ペン入れ完了(全体)
ペン入れ完了(寄り)

2時間の放送で、べた塗とスクリーントーンの貼り付けまでは終えられなかったので、夜も遅かったこともあり、日を改めてべた塗とスクリーントーンの貼り付けまでを行い絵を完成させました。
こちらは単純作業なので、動画ではおまけとして早送りでのせておきました。
ペン入れはアナログでも、着色はデジタルでという手法で描いている方も多いのではないかと思います。
特に着色はデジタルの方が作業効率が高いと思います。
完成した絵はこちらになります。

ベタ塗とスクリーントーン貼付けまで終えた完成品

放送の前半と後半の間に”coffee break”として、メンバーのつかぽんの生誕祭で担当した缶バッチのイラストも掲載しました。
実はCHEERZ生放送で今回の「少女マンガを描こう」というテーマを設けたのも、このときメンバーからもお客さんからも好評を頂けたのと同時にまた描いてほしいという声があったからです。
制作過程の方を、簡単ではありますが動画の中で紹介していますのでよろしかった是非ェックしてください。

レイアウト ⇒ 下書き ⇒ ペン入れ ⇒ デジタルスキャン
ベースの着色 ⇒ 影の着色 ⇒ ハイライトの着色 ⇒ 色かぶりの追加
つかぽんの似顔絵イラスト完成品

コメントを送る

*

CAPTCHA