6月10日の昼過ぎに1通のメールがきました。件名は、
【ミスiD2019】一次選考通過のお知ら​せ（要返信）
これを見た瞬間、とても嬉しかったです。
ダメ元で応募したので、正直受かるとは思っていませんでした。
今年は約3,500名の応募があったようです。

メールの内容は、6月30日、7月1日、7月2日の日程の中で参加可能な日程の返信のお願い、二次審査（カメラテスト）の内容連絡でした。
10日後に運営から6月30日（土）朝9時集合との返信があり、３分以内を目安にカメラの前で自己紹介をしてくださいとのことでした。
カメラの前で何を話そうかすごい悩みました。

カメラテストの前日に承諾書が事務所に送付されていたらしく、マネージャーから対応について連絡があり、明日よろしくと応援してくれました。
朝9時だったので、だいぶ早起きして身支度をしました。
この日は天気が良く、日差しも強くて夏日和だったので日傘が必要でした。
講談社は有楽町線の護国寺駅すぐ目の前にあります。
でもはじめ入り口が分からず、だいぶ通り過ぎたりして右往左往していましたが、なんとか受付を発見し、警備員に「ミスiD2019オーディションに来た」ということを伝え、応募者名を提示された書類に記入し、入館証を受け取りました。
館内の地図をもらい、エスカレーターに乗って上にのぼり、渡り廊下を渡って

ロビーは吹き抜けになっていて、植物が沢山生えていて急に自然の中に来たみたいです。
それから出版社だけあって、色んな書籍や雑誌のポスターが貼っており、中には自分が小さい頃に大好きだった「なかよし」のポスターも発見しました。

講談社は旧館と新館があって、旧館はレトロな雰囲気です。
オーディションは旧館で行われました。
ホールのようになっていて、広いスペースがあり、そこでHPに掲載するための写真撮影スペースや動画撮影のスペースが設置されていました。

スタッフの方に挨拶して楽屋に向かうと、自分がミスiD2019の二次選考のトップバッターでした。
スタッフから「全然緊張してなさそうですね！」と言われたのですが、「いえいえそんなことないですよー。」と答えました。
本当に緊張していて、でも緊張しないようにと自分に言い聞かせて、特に動画撮影の文言を忘れないように何度もチェックしていたんです。

同じ時間帯の出演者が来て、みんな入念な準備をしていました。
バレエをやっているような雰囲気の手足の長い中学生くらいの女の子、それからロリータ服のような可愛らしい服を着た女の子など。
どの人も凄いオーラがあるように見えてくるし、みんな自身に漲っているようでちょっと日寄ってしまいました。

準備ができたからどうぞとスタッフの方の指示があり、自分が初めに審査に向かうことになりました。
審査にはいくつか項目があって、それをチェックするために健康診断のような紙を渡されて、部屋を回って１つタスクを終えるとチェックボックスに印がつきます。

カメラテストではミスiDのパネルを両手で持った写真を撮影したり、椅子に座ったり振り返ったり色んなポーズをとってアー写用の撮影をしたりしました。
スタッフの方がポージングが凄い慣れて上手ですねと褒めてくれたのが少し自信になって緊張が和らぎました。

動画撮影の準備ができたのでどうぞと言われて、トップバッターで挑みました。
目の前には主宰の小林さんを真ん中に、大森清子さんなどもちろん初対面の大人たちが席に座って一斉にこちらを見ています。
視線がぐーっと集り、みんな自分のことをジーっと見ているんです。
背中にじわっと汗をかきました。

「始めますがいいですか？」と言われ、カメラのRECが始まり、一心不乱に自己紹介をしました。
本当に一瞬のように時間が過ぎていき、気付いたら、「では以上です。ありがとうございました。」と言われていました。

そして自分はすべての審査を誰よりも一番早く終えました。
帰りにCHEERZの運営の方がいて、アプリのインストールとメールアドレスやパスワードの登録を行いました。
CHEERZのアプリは、アイドル側は視聴者と違って専用のアプリを入れる必要があるんですね。
これからのこのアプリを使って、ファンとのコミュニケーションを行い、また審査員にアピールをすることになっています。

帰りに友達と六本木のあたりを散策して帰りました。

ミスiD2019の今後のスケジュールは、以下の通りです。
7月27日（金）：二次審査通過者をWEB（ミスiD公式サイトなど）で発表。アイドル応援サイト『CHEERZ』にて読者投票開始、「アー写.com」で写真販売開始
9月上旬：ファイナリストをWEB（ミスiD公式サイトなど）で発表。
10月上旬：最終面接10月中旬：受賞者をWEB（ミスiD公式サイトなど）で発表。
11月予定：都内で発表＆お披露目イベント